ミニマリスト備忘録

手放した物と新たに入手した物の出入りの記録

新旧入れ替え

鞄を買い替えました。今まで使っていたのはCOHCHのショルダー。まだ長女妊娠中の7年前に滋賀県竜王にあるアウトレットで夫に買ってもらったものです。雨の日も風の日も、公園で泥だらけになって遊んだあの日も、常に持ち歩いていたので、ショルダーバッグをショルダーバックたらしめている、ショルダー部分がもうちぎれそう。7年間ありがとう。ここでコスパを考えてみましょう。7年間、ほぼ毎日使っていたこのバッグは、約30000円で購入しました。ごくたまーに違う鞄を使っていたので、ざっくり11か月、年間330日使っていたということにしましょう。でーは、

30000円÷(330日×7年間)=12.9870....

一日約13円。毎日13円でこの鞄を使っていたことになります。

次に、新しく買った鞄は3500円でした。これを同じように年間330日使うとすると、

3500円÷330日=10.606060...

一年使ったら一日約11円。そりゃ元値が10分の1だから当然そうなります。今回のはminnneなどで販売されている作家さんの手作りのものを買いました。生地も、COHCHは革でしたが、今回は綿です。きっと7年は使えないでしょう。しかし、使いやすさは今回のものが上です。比較してみます。

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上のベージュがCOHCH.

利点=革なので丈夫。ベージュなのでいろんな服と合わせやすい。

欠点=革なので水濡れに弱い。長財布、ケータイ、鍵を入れるとパンパン。

下の新しい鞄

利点=汚れても洗える。ケータイ、長財布、鍵を入れてもまだ余裕。通帳や母子手帳を持っていきたいときも、これ一つで事足りる。

欠点=耐久性が気になる。柄ものなので、飽きるかも。。

 

何が言いたいかというと、私の生活様式ならば、高いバッグを買うなら丈夫で飽きの来ないものがいい。安くても、使い勝手のいいものはストレスフリー。

当たり前なことですが、ブランド物や高い買い物の時に、「何年使うか、一日当たりいくらになるか、その価値はあるか。」と一度冷静になってみるのは衝動買いを抑えるのにいいかもしれません。

もう使わなくなったCOHCH。夫に「7年前買ってくれてありがとう。彼女は天寿を全うしました。せっかく買ってもらったけど、引退です。」と伝えてみました。すると「おー!7年も使ってたんか!かまへん、みすぼらしい鞄持たれたら、俺の立場がない。ほかせー」と言いました。こんなとき、河内の男やな、と思います。

さようなら、ショルダーバック。7年間ありがとう。